ボツワナ東部の南アとの国境沿いの狭い地域をチュリブロック(Tuli Block)、ブロックの北は北部チュリゲームリザーブ(Northern Tuli Game Reserve)になっています。
日本人の間では「チュリ」と呼ばれていますが、正確には「トゥリ」と発音しなければボツワナ人には通じません。
ボツワナではオカバンゴやカサネに続いてラグジュアリーなエリアと言われています。各ロッジがプライベートでゲームファームを運営しています。
リンポポ川を国境に南アと接するこの地帯にはゾウ、チーター、レパード、アンテロープ系の草食動物などが多数集まります。他ボツワナの地域では見られないごつごつした岩や丘が続くのが特徴で他ゲームリザーブとはひと味違った風景を楽しむことができます。
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チュリへの行き方
チュリへは公共交通機関がないので、自家用車で行くか、ガイドを利用するか、ロッジに手配してもらうかになります。このときはLotsane Safariがロッジの車でパラペのバスランクまで送迎してくれました(往復で000プラ)。ただし5人乗りなので旅行人数は4人にするのがベターです(行きは大丈夫でしたがホリデー中だったせいか帰りは検問でポリスに見つかり、乗車人数オーバーで罰金取られてしまいました←ロッジ持ちですが)。
車の場合は各ロッジまで自力で行く事も可能と思われますが、ロッジへの道路状況が4WD車両が必要かどうか確認した方が良いです。
チュリはかなり岩や木がごつごつとしていてセルフドライブで入るのはよっぽど運転に自信がないと危険ですし、ロッジによってはセルフドライブを受けて付けていません。
バスの場合はロッジはボボノン(Bobonong)やマハラペ(Mahalapye)でのピックアップを手配してくれるところがほとんどですので、ロッジに問い合わせた方がよいでしょう。ボボノン、マハラペはハボロネからバスで乗り継ぎなしで行けます。


宿泊
下記はチュリにあるロッジです。宿までの交通手段は、自分たちで手配しなければいけないところがほとんどです。 フルケータード(食事やサファリが値段に含まれているという意味)のロッジではオカバンゴほど高くなく、お値段そこそこで良いサービスが受けられるのが特徴です。安く行く場合は食事は自力で用意するセルフケータリングのロッジがオススメで、ロッジにキッチン用品や冷蔵庫などは揃っているのと、キッチン担当の人がいるので食料さえ渡せば全部やってくれます。


おすすめ宿
『Lotsane Safari(ロツァネ・サファリ)』というロッジを利用しました。
Lotsane Lodge>

デンマーク人がオーナーのこのロッジはオーナー自身がハンターのようでハンティングができるらしく、ロビーに数多くの剥製があります。そういうのが苦手な人は止めた方がいいかもです。しかし、ロッジ自体はとても明るく開放的、且つ清潔でスタッフ全員の感じが良く、距離感もちょうど良く、料金も良心的だったので紹介させてください。ただのんびりするために行くだけでもオススメです。

着いてすぐウェルカムドリンクを振る舞われました。アマルーラをショットグラスでいただきました。手入れされた広い芝の庭と天井の高い広いロビーが開放的です。清潔そうなプール付きなので夏場訪れる方は水着持参でもいいかもしれません。プールサイドに寝転べるバッドがあるので春先などは寝そべっての読書もオススメです。

部屋はシングルベッドは細めですが女性なら問題なし。クローゼット2個付きで2人部屋で快適に過ごせます。バス・トイレも清潔で広く使いやすかったです。真新しいエアコン付き。

なお、朝食付きでボツワナのロッジなら平均的な朝食(シリアル2種/フルーツ/ヨーグルト/パン2種/炒め野菜/ベーコン/スタンパ/卵料理)ですが足らなくなることもなく、スタッフも親切でした。
昼・夕食は料金に含まれていませんが、スタッフが使うというとても広いキッチン&冷蔵庫を使ってくれていいとのことだったので傷まないもの(パスタやツナ缶、トマト缶など)を持参して作りました。具材を渡せばスタッフが無料で作ってくれるようです。アルコールや飲み物も持参しましたが、バーがあるのでロッジでも購入できるはず(パラペに大きなモールがあるので重いものはそこで購入しました)。

モーニングゲームドライブは朝7時からでしたが風が強くあまり動物は見れませんでした。午後2時からのウォークサファリは、サファリというか主にロツァネ川とリンポポ川を歩いて地形や自然について説明を受けました。午後4時からのイブニングゲームドライブはキリンの親子やシマウマも一瞬だけ見ることができましたが、やはり動物をたくさん見たいならカサネやマウンがオススメです。

宿代1名1泊でP350、ツアー税P10、トランスポート往復P1000、ゲームドライブ2回でP200、ゲームウォークは無料でした! その他税金等を加えて、2泊3日+パラペ〜宿の往復交通費を入れても合計で1人1120プラでした。


チュリ北部宿リスト
Tuli Lodge>
Mashatu>
※上記二つは高めの人気ロッジで、食事もついています。

Pride Rock Lodge>
Molema Bush Camp>
Tuli Wildness Camp>
Hatari Camp>
Serolo Safari Camp>
Santhata Camp>
Limpopo Camp>
Tented Camp>


その他チュリブロック宿リスト
Limpopo Lipadi>
Terrafou Lodge>
African Ranches River Camp>
Limpopo River Lodge>
Vegro Game Farm>


チュリ内ツアーでのトラブル
下記ツアーコーディネーターを別のメンバーで利用したところ、トラブルになりました。コーディネーターの一方的な理由により午後のゲームドライブはキャンセルとなり、彼はリファンドを約束しましたが、今だリファンドされていません。警察に通報済みです。稀にこのようなツアーコーディネーターもいるので注意が必要です。ロッジに直接連絡し、ボボノンやマハラペでのピックアップを依頼するのが最善なのかなと思います。
利用したことあるボボノンのツアーコーディネーターでトランスポートを担当してくれるオペレーターの連絡先は下記です。
Malebetsane B. Cheno
E-mail : cheno.boitumelo@gmail.com
(Cheno Travel & Safari Tours)
↑ FBアカウントは当初公開されていましたが、上記トラブルの後、非公開設定(友達のみに制限)にしたようです。

写真上から4番目はPride Rock Lodge(北部チュリ動物保護区)、5と6番目はWild at Tuli(チュリ・ブロック)のロッジです。



動物
インパラ、クドゥ、シマウマ、ワイルドビースト、ジャッカル、ウォーターバック、ステインボックに加えてダジーズ(写真一番上のでっかいネズミ)、クリップスプリング(写真上から2つめ)など他ボツワナではあまりみかけない動物、ゾウやキリン、運が良ければレパードをみることができます。(Wild at Tuli プライベートゲームファームにて撮影)

風景
岩とブッシュとバオバブの木が他ボツワナでは見られない風景です。南アとの国境を流れるリンポポ川は乾季には干上がり、雨季には水が流れます。写真は乾季のもの。(Wild at Tuli プライベートゲームファームにて撮影)


(このページの情報は2018年12月に更新されました)